川口市_バルコニー屋根の修繕工事

【工期】
3日

【工事完了年月】
2024年7月

【詳細】
■工事のきっかけ
お施主様よりバルコニーの屋根の一部が剥がれて落ちてきた、とご連絡をいただき点検を実施。

点検に伺ったところ、屋根材は大きく剥がれパタパタと風になびく状態のため、お施主様自ら屋根をロープで固定して応急処置を施している状態でした。

詳しく確認すると、屋根に勾配がないために水捌けが悪く、板金の継ぎ目に雨水や湿気がたまり、屋根の下地(野地)が傷んでいました。このまま放置すると、屋根の剥がれが大きくなり、屋根材が飛散し近隣住宅の敷地に落ちたりする可能性もありました。

■お施主様のご要望
心配なので早く施工して直して欲しいとのことでした。

■ご提案
・工法：増張り(ましばり)
元々あった下地が傷んでいる状態のため、下地の上にもう一枚下地を張る工法をご提案させていただきました。

・屋根板金の継ぎ目から水分や湿気が入りにくい施工
もともと設置されていた屋根材よりも継ぎ目の少ない屋根材での施工をご提案。これにより、既存の屋根よりも雨の侵入を防ぐことができます。

■担当者より
一般的に三寸勾配までの屋根が緩勾配(かんこうばい)と呼ばれ、雨水の水捌けを良くするために縦葺(たてぶき)屋根が多いです。